私日誌。

日々のこと

子連れで佐渡に行った話


9月の終わり。
1歳の息子を連れて、佐渡に行ってきた。


と言っても、ほとんどはteam-0の嘉向徹くんの車に揺られていただけなのだけど。


去年からラムピリカの千秋さんや、気仙沼の美里さんから佐渡の話は聞いていたので、

タイミングがあったら飛び込むぞ!
と思ってはいたけど、

まさか、ふと「佐渡、行こかな」って思った時期が稲刈りの時期だとはつゆ知らず。

最初はteam-0の保科さんにお願いしてみたりして、
そのうちに流れに乗って佐渡にたどり着くことができた。



東京育ちの私にとって、自然いっぱいの空気の綺麗な土地というのは憧れの対象でありつつ、
「私なんぞが自然好き!と言っていいものか」と、よくわからない思いが込み上げるくらいには好きだけど、手を伸ばしきれない、そんな感覚もある。


佐渡もそう。


初めてなのか、2回目なのか定かではない佐渡への上陸は、とっても嬉しかったし、身体が喜んでいるのもわかった。

でも、まだ佐渡の事あんまり知らないしな、って思ったら
ここの空気好き!とか言っていいのかどうかも躊躇われた。

それでも好きなものは好きだし、心身ともに喜んでいたのは事実だ。



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東京から新潟まで約6時間。


新潟での一泊を経て、team-0のお二人と杉浦美里さんと杉浦家boysと、佐渡へのフェリーへ乗り込む。


フェリーは2時間半。


幸い"ときわ丸"に乗れたので杉浦家boysとうちの息子はキッズルームへ。

遊んだり、DVDを観たり、甲板で海風に当たったり、かもめにお菓子をあげたり…。

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150分って結構なボリュームだけど、その時間を過ごすだけの設備があるって、有難い。

行きは波も穏やかで船酔いもなく、楽しい船旅だった。



船が着いたのはもう夜で、辺りは暗かったけど
お家に着いたら空いっぱいに星が広がっていた。


人生でまだ数回しか見たことない天の河を見上げて、
「来てよかったなあ」とまだ始まってもいない佐渡島の滞在に心いっぱいになった。